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不妊の原因③「子宮内膜症」

不妊症に発展しやすい子宮内膜症

子宮内膜症とは、通常子宮の内側で発生するはずの内膜組織がそれ以外の部分で発生してしまう病気のことです。
子宮内膜症は必ずしも不妊症になるというわけではありませんが、子宮内膜症は発生する場所や大きさによって不妊症の原因となる様々な症状に発展しやすいという特徴を持っています。

チョコレート膿胞

子宮内膜症が卵巣に発生すると卵巣内で出血がおこり血液が滞留してしまいます。卵巣に滞留した血液が古くなるとドロドロのチョコレート状の血腫となり徐々に蓄積され、卵巣が腫れ上がってしまいます。すると卵巣内の卵胞は成長が妨げられてしまい、排卵障害の原因となってしまいます。

卵管閉塞・卵管癒着

子宮内膜症が卵管の内側に発生すると、卵管内で癒着がおこる「卵管閉塞」となったり、卵管の外側にできると他の臓器と癒着をおこす「卵管癒着」を引きおこしてしまいます。どちらも受精や着床が困難になる卵管通過障害の原因となってしまいます。

キャッチアップ障害

卵巣から排卵された卵子を卵管の中に取り込む“卵管采”に子宮内膜症が発生すると、卵子を上手く取り込めない「キャッチアップ障害」となり、精子と卵子が受精しにくい受精障害の原因となってしまいます。

マクロファージの活性化

子宮内膜症がお腹の中で発生すると、その血液を処分するために「マクロファージと」呼ばれる貪食細胞が活性化します。この細胞が女性の体内へ進入してきた精子を攻撃したり、卵子や受精卵の発育を抑える化学物質を分泌し妊娠を妨げてしまいます。

プロスタグランディンの増加

子宮内膜症になると子宮を収縮させる物質「プロスタグランディン」が多く分泌されるようになります。強い子宮収縮により卵子や受精卵が卵管をうまく通過できない卵管障害や着床障害を招いてしまうと場合があると言われています。

子宮内膜症が不妊の原因となる場合の治療法

前述のように、子宮内膜症が必ずしも不妊症となる訳ではないため、排卵を確認しタイミングを合わせているにも関わらずどうしても妊娠しない場合に初めて治療がおこなわれます。子宮内膜症が原因となる場合の不妊治療では、ホルモン療法や手術療法、または高度医療である体外受精などが用いられます。

ホルモン療法(擬妊娠療法・擬閉経療法)

子宮内膜は生理とともに増殖することから、ホルモン剤を使って生理を止め内膜を衰退させるホルモン療法がおこなわれます。
この療法には、ピルを使って体を妊娠状態にして生理を止める「擬妊娠療法」と、男性ホルモン剤のダナゾールや女性ホルモンの分泌を止めるGnRHアゴニストを使って擬似的に閉経状態を作る「擬閉経療法」の2つの方法があります。どちらの治療法も比較的症状が軽い場合に用いられます。

手術療法

ホルモン療法でも結果が見られなければ、直接癒着を剥離したり病変部の除去・腹腔の洗浄などをおこなう手術療法が用いられます。腹腔鏡でおこなわれたり、症状が重篤な場合は開腹によりおこなわれる場合もあります。

体外受精

ホルモン療法や手術をおこなっても改善されない場合や、ホルモン療法や手術療法でも治る見込みが低いと判断された場合は、治療をおこなわず高度医療である体外受精をおこなうこともあります。

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